会社の業容にあったクライアントサーバシステムを提案し、コスパに優れた使いやすいシステムを提供します。
AccessはMicrosoft Office製品の1つであるデータベース管理ソフトです。小規模のシステム開発を検討している場合、Accessを活用することで以下のメリットがあります。
開発コストが抑えられる:
Accessは機能に制限はありますが、形式的な方法で開発を進めることができ、開発コストを抑えることができます。シンプルでわかりやすい画面設計を、時間をかけずに作成できます。また、入力したデータをデータベースに蓄積し、検索や集計などの機能を容易に作成できます。
動作環境がシンプル:
パソコンにMicrosoft OfficeシリーズのAccessをインストールすれば動作します。Accessランタイム（無料）を使用すれば、Accessを購入する必要はありません。
業務の効率化ができる:
毎日のExcelでのデータ入力業務などを、Accessを用いたシステムを使うことで手間なく処理できます。
Excelからのアップサイジングに最適:
データ量が大きく、データベース的な要素が必要になった場合に最適です（最大2ギガバイトまで）。
データの取込み、出力が簡単:
良く使用するテキスト、CSV、Excel形式のデータを簡単に取り込み・出力できます。
バックアップやコピーが簡単:
アプリもデータも全てMDBファイル（1つ）に書き込まれているため、扱いが簡単です。
ただし、Access開発には以下のデメリットもあります。
データベースのファイルサイズが決められている:
Accessはデータベースのファイルサイズが2GBと制限されています。大規模なデータベースを使用するシステム開発には向いていません。
多人数で同時処理には向かない:
複数人でひとつのデータベースを共有利用する場合、膨大なデータ量の操作は動作が重くなります。
Accessは中小企業向けのシステム開発に適しており、手作業で行っている処理やExcelでの面倒なデータ入力などのタスクを効率化するために検討する価値があります
